『嵐にしやがれ』10年の終幕も…大炎上“ #NiziU ゴリ押し”の「真の目的」 #嵐

 嵐の活動休止まで残り3週間をきった。
 12月24日には嵐の冠番組『VS嵐』(フジテレビ系)、同26日には『嵐にしやがれ』(日本テレビ系)の最終回放送が控えている。
 残り2回の放送となる12月19日の『嵐にしやがれ』に、大人気9人組ガールズグループ・NiziUが出演することが発表された。NiziUは嵐と絶品グルメを賭けて早押しクイズで対決する企画「デスマッチ」に挑戦するという。
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しかし、『嵐にしやがれ』にNiziUが出演することに対し、「NiziUが悪くないのは分かってるんだが、嵐にしやがれの最後くらいジャニーズの人とか呼んでやったらいいのに……」「嵐もNiziUも可哀想。NiziUは悪くないけど不快になるコンテンツは避けたほうがよかった……」といった批判的な声が上がっている。
「2010年4月にスタートした『嵐にしやがれ』の放送も残すところあと2回。ファンとしては嵐と縁が深いジャニーズタレントとの共演が見たかったというところでしょう。ところが、このタイミングで嵐とはこれまでほとんど絡みのなかった新人女性アイドルのNiziUが出演することに反発する嵐ファンも少なくないようです」(女性誌記者)
しかし、『嵐にしやがれ』へのNiziU出演には、「NiziUが嵐にしやがれ来るのはほんとないわ〜日テレ、ゴリ押しもいい加減にしろ」「嵐にしやがれ、休止前ラスト2回にNiziUゲストで出すあたり日テレのゴリ推しすぎて気持ち悪い。ラスト2回なの分かってる?」といった、日本テレビの“ゴリ押し”を批判する声も上がっている。
「NiziUのオーディションやレッスンの模様を追った番組『虹プロ』は動画配信サービスHuluのほか、金曜深夜0時59分から日本テレビ系『虹のかけ橋』で放送されていました。さらに朝の情報番組『スッキリ』(日本テレビ系)でも特集企画として、番組を挙げてバックアップしていました。
深夜放送の『虹のかけ橋』を知らない人も『スッキリ』を見ることでその存在を知り、『虹プロ』は大ヒットコンテンツになっていったんです」(制作会社関係者)
Huluは日本テレビの完全子会社が事業を行っている。
「『虹プロ』が注目を集め、Huluの加入者も増加しました。日本テレビはコロナで、本業のテレビ事業の不調に加え、2014年に子会社化したフィットネスクラブ『ティップネス』が大赤字に。その穴埋めをということもあるのか近年、社員に対して“放送外収入を取りにいけ”という指令が出ていました。そんな中で、『虹プロ』のヒットとNiziUの成功は日本テレビにとってはまさに放送外収入のモデルケースともいえるでしょう。
 だからこそ、日本テレビはNiziUを“囲い込み”、局を挙げて猛プッシュしている。しかし、それが、嵐ファンにしてみると“ゴリ押し”に映ってしまっているのでしょう」(前出の制作会社関係者)
「テレビ各局は今、スポンサー企業が広告を出稿するかどうかの指標となる“若年層の個人視聴率”を特に重要視しています。そういった意味でNiziUは若年層への訴求力が高く、まさに最高のコンテンツだと言えるでしょう。放送外収入にも、若年層の個人視聴率アップにも大きく貢献するNiziUを日本テレビがゴリ押しするのもうなずけます」(前同)
(日刊大衆より)