#キンプリ の冷遇は「 #嵐 のせい」!?“不運すぎ”ジレンマと「大逆襲」プラン! #KingandPrince

国民的グループ・嵐の活動休止まで残り50日あまりとなった。
 3年ぶりの17作目のオリジナルアルバム『This is 嵐』は、初週70.0万枚を売り上げ、11月10日発表の「オリコン週間アルバムランキング」で初登場1位を記録。まだまだその勢いは衰えることを知らない。
「そんな中、関係者の間で注目されていたのが、グループの冠番組である『嵐にしやがれ』(日本テレビ系)と『VS嵐』(フジテレビ系)がどうなるか、でした」(女性誌記者)
一部ではジャニーズの若手が“嵐枠”を引き継いで新番組がスタートするともささやかれていたものの、『嵐にしやがれ』の終了後には櫻井翔(38)がMCを務める『1億3000万人のSHOWチャンネル』が、『VS嵐』終了後には相葉雅紀(37)がMCを務める『VS魂』がスタートすることが明らかになった。
ところが11月10日の『東スポWeb』が、嵐の番組が残ったことで、King&Prince(キンプリ)の冠番組がなくなったと報じ、ファンの間で物議を醸している。
 記事によると、日本テレビでは嵐の活動休止に伴い、『嵐にしやがれ』の時間帯に二宮和也(37)がMCを務める『ニノさん』を昇格させ、『ニノさん』の現在の放送枠でキンプリの冠番組を立ち上げる計画があったという。
 しかし、櫻井がメインの『SHOWチャンネル』が決まり、その計画は立ち消えになってしまったと『東スポWeb』では伝えている。
 2015年に結成されたキンプリは、平野紫耀(23)、永瀬廉(21)、高橋海人(21)、岸優太(25)、神宮寺勇太(23)、現在休養中の岩橋玄樹(23)の6人組グループ。
 2018年5月にリリースしたデビューシングル『シンデレラガール』は発売初週に57.7万枚を記録し、デビュー1年目にして『NHK紅白歌合戦』に出場。早くから“ポスト嵐”の最有力候補として有力視されてきた。
 「平野は、Sexy Zone中島健人(26)とともに『未満警察 ミッドナイトランナー』(日本テレビ系)でW主演を務めたほか、永瀬は映画『弱虫ペダル』で主演、岸は『24時間テレビ』(日本テレビ系)でメインパーソナリティを務めるなど、個々の活躍も増えていました。しかし、デビューから2年半が経過した今もグループの冠番組はありません。
 10月31日にはキンプリに先駆けてジャニーズJr.内ユニットのなにわ男子の冠番組『なにわ男子と一流姉さん』(テレビ朝日系)がスタートしましたが、まだデビューしていないなにわ男子の冠番組決定に、一部のキンプリファンからは反発の声も上がりました」(前出の女性誌記者)
(記事は下に続きます)

 

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 芸能プロ関係者は言う。
ジャニーズ事務所としては、日本テレビやフジテレビに対して“嵐の後枠にキンプリはどうでしょう”という話を持ちかけていたでしょうね。ただ、両局とも現在のキンプリの知名度ではまだ早いと判断したのでしょう。
 国民的グループとして上り詰めた嵐でさえ、2001年に深夜で始まった『真夜中の嵐』から『嵐にしやがれ』になるまで9年、デビューから10年近くを要して現在のポジションを獲得したわけです。
 キンプリには“ポスト嵐”として期待はかけられていますが、現実問題として、嵐の後任を今のキンプリに任せられるかを考えた際に、“現時点では難しい”となり、見送りになった可能性が高いですね」
 キンプリの冠番組がボツになったことには、「まずは深夜だよね。嵐もジャニーズWESTもV6も最初は深夜だったし」「キンプリの番組は待ち望んでますが嵐の冠番組はメンバーが引き継ぐのが妥当だと思う」「King&Princeが人気面で大きくなり過ぎる前に、深夜冠番組やドラマ脇役でどんどん経験を積ませてほしいです。知名度が上がってるのに実力を伴わないとファン以外に叩かれる。既にそういう傾向が見えつつあるので心配です」といった冷静な声も上がっている。
実は、今年3月の『女性セブン』(小学館)でも、キンプリがゴールデン帯のバラエティ番組に内定したと報じていた。
「同誌では『嵐にしやがれ』や『VS嵐』の後番組としても期待が高まっていると伝えていますが、これが『VS魂』である可能性はゼロではないでしょう。同番組は『VS嵐』の番組コンセプトを引き継ぎ、相葉と個性豊かな新メンバーがゲストを迎えてゲームで対決する内容になるといいます。
 相葉を支える新メンバーの1人には、ジャニーズJr.時代から相葉と親交が深く“親友”といえる存在で、バラエティ番組での経験値も高い風間俊介(37)が濃厚視されています。加えて新メンバーにはジャニーズの若手が入ると言われていて、それがやはり、キンプリではないか、という話になっています。ジャニーズサイドとしても、キンプリを嵐のような国民的スターに育てないといけない、という思いは変わらないでしょうからね。
 また、テレビ局の立場になってみれば、キンプリ単独の冠番組は現状、“まだ厳しいです”というところでしょうが、嵐の相葉の番組でキンプリがレギュラーを務めるのであれば大歓迎でしょう。だからこそ“嵐枠”で相葉が番組を続け、そこに次世代を担うキンプリを組み込む、という構図になる可能性があると考えられます。
 今年デビューしたSnow ManやSixTONES、また、なにわ男子などのJr.の台頭は凄まじいですが、ジャニーズ事務所としてはキンプリをしっかりと育成していくことが至上命題でしょう。そのキッカケになる番組が『VS魂』になるのではないでしょうか。
 12月には『VS魂』の新メンバーが発表されるという話ですから、その日を楽しみに待ちたいですね」(前出の制作会社関係ディレクター)
(日刊大衆より)