#山下智久 「未成年飲酒&ホテル」活動自粛で吹っ飛ぶ100億円“お蔵入り”危機

8月17日、ジャニーズ事務所は「未成年飲酒騒動」が報じられていた山下智久(35)の芸能活動自粛と、KAT-TUN・亀梨和也(34)への厳重注意を公式ホームページで発表した。
 山下と亀梨は8月7日付の『文春オンライン』で未成年の女子高生モデルを含む複数人で飲み会をしたうえ、亀梨は途中退席したが山下は17歳の女子高生モデル・Aさんとホテルで一夜を共にしたことが報じられていた。
「店内で飲食を共にするに至った方の年齢についてなど、両名ともに払うべき注 意を完全に怠っていたとまでは言い切れないものの、前述のような社会情勢におきまして今回のような事態を招いたことにより、皆様にご心配やご迷惑をお掛けしていることは事実でございますので、本件の経緯等を踏まえ、両名の意向も確認した上で、山下につきましては、一定期間芸能活動を自粛することとし、亀梨は、厳重注意の上、書面による反省を促してまいります」  という処分を発表した。
 これまでもジャニーズのタレントが未成年飲酒騒動を報じられ、活動を自粛するケースはあった。最近では、18年にNEWS・小山慶一郎(36)、今年にはSnowMan・岩本照(27)が活動自粛となっているが、今回はレベルが違うという。
「山下の場合は、これまでとは影響が比べ物になりません。知名度も人気もジャニーズでも群を抜くトップ中のトップだったことにくわえ、日欧合作ドラマ『THE HEAD』(Hulu)で海外進出していた矢先の出来事ですからね……」(女性誌記者)
 今回の騒動はシンガポールや香港、タイなどアジア圏でもニュースになった。
 海外進出を目指していた山下だが、日本でも俳優業に力を入れており、これまでも数多くのドラマに主演してきた。
 「日テレは『野ブタ。』のヒロインで、芸能界を引退した堀北真希(31)に配慮しつつも“10年後を舞台にした続編”も検討していたといいますが、主演が山下と亀梨ですから、今回の件でもう絶望的になってしまいましたね……」(専門誌記者)
野ブタ。』で山下と亀梨は、役名にちなんだユニット『修二と彰』として披露した主題歌『青春アミーゴ』は、当時ミリオンヒットを記録している。
 2人は17年に『亀と山P』として再結成したほか、今年も5月9・10日と6月13・14日にドームツアー『KAME&YAMA-P Dome Tour 2020 SI』を開催予定だったが、コロナ禍で中止になってしまった。
「グッズの収益なども合わせ、同ツアーは20億円を超える規模になるはずだったと言います。4月29日に発売予定だったアルバムも発売延期になってしましたが、それもどうなるんでしょうか……。さらに、これまでの主演作も軒並みお蔵入りということになれば、経済的な損失は100億円を超えるのではないか、という見方もあります。ジャニーズ事務所も頭を抱えているのではないでしょうか……」(前同)
(日刊大衆より)

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